はじめに
Embed from Getty Images2024年、ヒップホップシーンの話題を独占したケンドリックラマーvsドレイクのビーフ。
結果的には、ケンドリックラマーの圧勝という形で幕を下ろした訳ですが、このビーフをきっかけにケンドリックラマーを知った人や、もっとケンドリックラマーのことを知りたいと思った人は多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではケンドリックラマーの凄さ・何が凄いのかをわかりやすくお伝えします!
ケンドリックラマーの凄さ(結論)
Embed from Getty Imagesケンドリックラマーの凄さは語ればキリないので、特に凄いポイントをピックアップします!
ケンドリックラマーが特別である理由
Embed from Getty Imagesここまでケンドリックラマーの凄さをピックアップしてお伝えしましたが、ヒップホップの本場アメリカには有名なラッパーが沢山いますよね。
ここからは、数多くいる有名ラッパーの中でも、ケンドリックラマーが一際目立ち、特別だと言われる理由を解説します!
ストリートの渦中で育ったリアルなバックボーン
カリフォルニア州・コンプトン(※)で生まれ育ったケンドリックは、5歳の時点でド◯ッグディーラーが◯害されるところを目の当たりにするなど、幼少期の頃からストリートの渦中で過ごしてきました。
-コンプトン-
低所得者層の住宅がひしめき合うコンプトンでは、全米ワースト4位の犯罪率、ギャングの抗争が勃発している。
ケンドリックの地元コンプトンでの日常は、アルバム「goog kid,m.A.A.d City」を聞けば知ることができます。
アルバム「good kid,m.A.A.dcity」
悪友たちと車に乗って遊びに行く途中、危険なトラブルに巻き込まれる17歳の頃の思い出を、ストーリーテリングに描いたケンドリックラマーの傑作アルバム。
ギャング文化が根強い地元、コンプトンで過ごしていく中で、ケンドリックは何人もの友人や親戚を亡くしてきたと言います。
このような当たり前にギャングがいるハードな環境下で育ちながらも、ケンドリックはギャングになることはせず、ラップに昇華しメッセージを訴え続けてきたことが、現在ケンドリックが世間から一目置かれる存在である要因の1つでしょう。
黒人コミュニティーのリーダー的存在
警察による理不尽な黒人への暴力や、人種差別に対する抗議運動「ブラック・ライブズ・マター」(BLM)が始まった2013年。
この時期にリリースしたアルバムが「To Pimp A Butterfly」
このアルバムでケンドリックは、「先人である黒人の魂を引き継ぎ、自らをコミュニティーのリーダー」として位置付けました。
そして、このアルバムに収録されている楽曲「Alright」がBLM運動のアンセムとして流されたことがきっかけでケンドリックは黒人コミュニティーの確固たる存在になりました。
ケンドリックラマーが成し遂げてきたこと
Embed from Getty Imagesここまで、ケンドリックラマーの凄さや、ラッパーとして特別な理由をお伝えしましたが、そんなケンドリックラマーが成し遂げてきた偉業をお伝えします!
数々の偉業を成し遂げてきたケンドリックの特に注目すべき偉業はこちら!
-ピューリッツァー賞-
アメリカで最も権威ある賞の一つ。ジャーナリズム・文学・音楽・演劇の功績に対して授与される。
まとめ
Embed from Getty Images以上、ケンドリックラマーの凄さをお伝えしました !
やっぱ、usラッパーには一人一人にリアルなバックボーンがあってその分、ラップにめちゃくちゃ感情移入できますよね!
日本という恵まれた国に生まれたにもかかわらず、国内でギャングとかストリートをラップする自称ラッパーがいますが、本場の真似事してねーでさっさと働けよって思いました笑
最後までお読みいただきありとうございました!
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